
とてつもないモンスター
「カワサキ Z1300A」
重量も価格もバケモンです。
発売当時の価格は160万円
■ 水冷4サイクル2バルブDOHC並列6気筒
■ 総排気量 1286cc
■ 最高出力 120ps/8000rpm
■ 最大トルク 11.8kgm/6500rpm
■ 変速機 5速
■ 重量 297kg
■ 最高速度 222km
■ ゼロヨン 11.96sec
Z1300は1978年に発表された。
同時期に発表されたホンダ・CBX1000と同じく
直列6気筒エンジン搭載車であるが、
CBXが空冷1047ccであったのに対し、
Z1300は水冷DOHC2バルブ1286ccであり、
国産メーカーの車両では当時最大の排気量を誇っていた。
なお駆動方式はツアラー色が強いためシャフトドライブを
採用している。
北米仕様の車名はKZ1300となり、フューエルタンクが
欧州仕様の27リットルに対し、北米は21リットルである。
キャブレターはオートバイとしては珍しい2バレル3連装
(2気筒分を3つ装備)であり、後期型(ZG)では
インジェクションモデルとなる。
モデル型式としては、標準モデルのA型、ツアラーモデルのB型
が販売され、Z1300Bツーリングはその後、
Voyager1300(ボイジャー・ZN1300)として
モデルチェンジを受けることになった。
当時の雑誌コピーに「ひと開け200km」というのが
あるぐらい、それはそれはまさにバケモンだった。
少し以前に、ホンダが「CBX1000」という同じく6気筒マシンを
世に出しており、それに対抗するかのように発表された
モンスターマシン。カワサキの意地が見られる。。。
Z1300はこちらの中古バイク査定

でも美しさで言うとCBの方が上かなあ・・・
でも、何か生命感のようなものをこちらには感じたものです。
十津川ツーリングで田舎の納屋で錆びているのを見たときは泣きました・・・