スティード、シャドウの原型
「ホンダ NV750 CUSTOM」
発売当時の価格は 65万円
■ 水冷4サイクルOHCV型2気筒
■ 総排気量 749cc
■ 最高出力 66ps/7500rpm
■ 最大トルク 6.8kgm/6000rpm
■ 変速機 5速
■ 重量 211kg
ホンダ初の本格的アメリカンVツイン
シリンダー挟み角45度にしエンジンのコンパクト化を図った。
振動対策として位相クランクを採用したり
1気筒あたり3バルブ、2プラグというユニークなつくり。
エンジンは水冷なのだが、シリンダー側面にフィンを持たせ空冷風に見せている。
デザインはアメリカでなされたため、かなり本格的なアメリカンスタイル。
トルクフルでリズム感のあるエンジンフィールなのだが
ある程度の低速域回転数までで、少しまわせば連続的な「べー」といったエンジン音になってくる。
スピードにして60〜70`まで。
ハーレーならまだまだドカッドカッという感じのスピード域なのだが・・・
とはいえ、CB750 CUSTOM (別記事参照)と比べれば明らかに洗練されていた。
このエンジンをベースにして後に、スティードやシャドウへとつながっていく。
この上級車種には VT1100 があり、どうしてもそちらと比べてしまいがち。
排気量の差は大きく、1100のほうがさらにアメリカン的、、トルクが断然違う、、仕方ないが。
このあたりから、日本車がハーレーのデザインに追いついてくる。
ぱっと見た目にはハーレーと思ってしまうほど・・・
乗れば違いは大きいんだが。
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