世界初、5バルブDOHC
「ヤマハ FZ750」
発売当時の価格は79万8千円
■ 水冷4サイクルDOHC 並列4気筒
■ 総排気量 749cc
■ 最高出力 77ps/9500rpm
■ 最大トルク 7kgm/6500rpm
■ 変速機 6速
■ 重量 209kg
世界初の5バルブエンジンを搭載し、1Lクラスの性能のエンジンを400cc並みの軽さの車体に搭載。
吸入3本、排気2本を配し、国内仕様は77PSとメーカー自主規制の数値内に収めているが、カナダ向けの輸出仕様は110PSというスーパーマシン。
国内仕様でも数値には表れない十分なパワーを発揮し、低中速域から非常に扱いやすくまとめられている。
とはいえ、アクセルを一ひねりすればひとっ飛びするほどのレスポンスのよさで、ライダーの思い通りの速度に瞬時に達する。
この軽い車体と高剛性はアルミフレームのおかげかと思いきや、スチール角パイプを使用していた。
スチールでこの車体の軽さとは天晴れですね〜。
上の写真では見えないがこのバイク、よ〜く見るとヘッドライトが2燈式になっている。
今では二つ目は珍しくもないが、当時はかなり目立ってた。
また、燃料コック切り替えもレバーひとつの電動式となっていたり、かなり先進的なイメージ。
スズキGSX-750のよきライバル車だった。
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